ライターズハイの週末錬金術

文筆業で食べているフリーランスのライターです。ライティング案件を中心に自宅でできる副業についてまとめています。

取材の準備・流れ

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久方ぶりの更新です。



お仕事柄、取材にいくことが多々あります。



企業の代表さま、アスリート、飲食店などなど。取材スタート当初はなにをしていいかわかりませんでしたが、場数を踏むうちにだんだんとスムーズに。



簡単に取材の心得5か条をご紹介したいと思います。


取材の心得5か条



1.下調べ
取材対象について、関連する業界についての下調べ。必須、とは思っていませんがするに越したことはありません。特に企業、団体様の場合、ホームページやブログ、Facebookなどからでも最新情報を入手できます。元請けさんがいる場合は、そこからソースをもらいましょう。

2.場所確保
意外と大事です。相手先社内、指定場所、自社オフィス、喫茶店などなど、取材の属性に合わせて、相手の都合に合わせて場所を変えます。特に個人ユーザーなどへのインタビューの場合、リラックスのためにもあえて喫茶店などを選ぶことも。


3.取材の流れ
大まかな流れは「挨拶」「アイスブレーク」「本題(対談やインタビューなど)」「フリートーク」「まとめ」「お礼」となります。もちろん、取材のタイプによっては合間に撮影が入ることも。


4.話に詰まったときは
インタビューなどでの戦慄の時間。それは「冷ややかな沈黙」です。お互い話を噛み締めた上での沈黙でなく、明らかに場が盛り上がらない沈黙には要注意。簡単な対処法を三つ紹介します。

  • 大きく話を逸らす(2分ほどの軽い雑談)
  • 質問攻め
  • 思い切ってトイレに立つ(時間を空ける)


5.アフターフォロー
取材後のフォローも重要。改めて聞きたいことなども相手の都合や様子を伺いながら行うようにします。実際に制作物があがったら、感謝と報告の意を込めて連絡しましょう。これの有無で今後の取引発展などが大きく左右されます。



核となるネタをどれだけ引き出せるか


稀に、場は盛り上がったのに対したネタを引き出せない記者さんがいます。目的はあくまでネタ収集。対象者と仲良く談笑することではありません。取材の場で全て確認できなかったら、しかるべき方法で確認しましょう!